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14億円かけ真和中学、高校の本館を建て替え・・・・鎮西学園

 鎮西中学、高校および真和中学、高校を運営する学校法人鎮西学園(熊本市中央区九品寺3丁目、上田祐規理事長)は、同地の真和中学、高校本館の建て替え工事を進めている。完成は来年春の予定。工事費用は14億4千万円を見込んでいる。
 場所は鎮西学園敷地内の北側。同学園は2013年から14年にかけ学園全体の建物のIS値(耐震指標)およびコンクリート強度の調査を実施し、基準に満たない箇所があるとして昨年から真和中学、高校本館の建て替え計画や、他の校舎の耐震補強工事を進めている。計画の中で真和中学、高校本館を一部残して建て替え、新本館(仮称)を建設する。新本館は鉄筋コンクリート造り4階建て、一部残す建物を合わせた延べ床面積は5939u。新本館のフロア構成については、震災の影響で他の校舎にも被害が出たことから、計画の見直しを進めているという。

熊本地震による被災額は39億4千万円

   また、同学園は熊本地震の影響で1号館、2号館、体育館など複数の建物が被災し、全体で39億4千万円の被害が出た。現在は比較的被害が小さかった鎮西中学棟やダンス教室棟、男子寮などに仕切りを設け、教室として授業を行っている。今後は同学園グラウンドにプレハブ造り2階建て、20クラス収容の仮設校舎を設ける予定。
 森永政英事務局長は「今後は早期復旧に向けて被災した校舎を取り壊すか、または補強工事を行うのかを取り決め、部活動などが満足に行えない現状を早急に解消しなければならない。また同時に、経営安定のため生徒数確保および教育充実策の企画・実施も課題」と話している。
 同学園は1888(明治21)年に浄土宗学鎮西支校として開学。普通科の中に特進コース、体育コース、情報コースなどがある。生徒数は真和中学、高校および鎮西中学、高校を合わせて1554人。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年9月29日発行 No.424

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