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「政治は可能性の芸術、不可能を可能に・・」・・蒲島郁夫県知事

2017年10月16日(月)

 熊本県の蒲島郁夫知事は10月13日、熊本市中央区の熊本学園大学で「政治は可能性の芸術。不可能と思われることを可能にすること。熊本地震からの復旧・復興を熊本の更なる発展につなげていきたい」などと語った。
 これは「熊本学園大学経済学部開設50周年記念特別講演会で「熊本地震からの創造的復興~決断・目標・対応の政治学〜」と題して講演したもの。同大学の教職員や学生ら約200人が出席した。幸田亮一学長、金栄緑経済学部長の挨拶のあと、蒲島知事は「私は山鹿市の出身で、旧満州から引き揚げた両親のもと、9人兄弟の7番目の息子として生まれた」と生い立ちから切り出し、「熊本県知事3期目のスタートの日に熊本地震・本震に見舞われた。私は地震後、県民の総幸福量の最大化を目指して、復旧・復興プランを作り、その実現に取り組んだ。蒲島県政の枠組みとして@決断の政治A目標の政治B対応の政治を基本とした。特にBの対応の政治が難しい。想定外の事が起こるから。熊本地震は想定外のこと。熊本で大きな地震が起きるとは誰も予想していなかった。そこで、復旧・復興の3原則を打ち立てた。@被災された方々の痛みを最小化するA創造的な復興を目指すB復旧・復興を熊本の更なる発展につなげるーを掲げて、取り組んだ。そして、「新たに蒲島県政3期目の重点項目と到達目標を作った。それは、@住まいの再建A災害廃棄物の処理)B阿蘇へのアクセスルートの回復C熊本城の復旧D益城町の復興・まちづくりE被災企業の事業再建F被災農家の営業再開G大空港構想の実行H八代港のクルーズ拠点整備I国際スポーツ大会の成功ーの10項目。これで創造的復興を実現したい。事業成功のカギは不可能を可能にするという気持ち」と強調した。

「政治は可能性の芸術」と語る蒲島郁夫県知事
「建学の精神」を語り、挨拶する幸田亮一学長
「今年は学部開設50周年」と語る金・経済学部長
講演会があった熊本学園大学14号館(高橋ホール)
蒲島県知事の講演を聴く約200人の出席者
「県の営業部長です」とくまモンを紹介する蒲島県知事